2003年5月20日ナバーラ原産地呼称統制委 員会は2002年のナバーラワインの格付けをMuy Buena（とても良い年）と発表した。
昨年のぶどうの収穫量は80,301,374kg。赤ワイン45,532,236リットル、ロゼワイン12,038,823リットル、白ワイン2,367,140リットル、天然甘口ワイン294,526リットル､合計57,832,735リットルのワインが醸造された。そして、各ロットを代表する1632サンプルが提出された。
例年より厳しいコントロールの下、今年は2倍の量のサンプルが分析に当てられた。サンプルの採取・試飲は10月23日に始まり､3月27日に終わった。
その期間にナバーラ原産地呼称委員会に属する82ワイナリーのサンプルの評価を終えた。
今回認定されたのは合計55,581,386リットル。そのうち赤ワインは40,533,896リットル（72.93％）、ロゼワインは11,947,514リットル（21.94％）､白ワインは2,746,333リットル（4.94％）、甘口白ワインと天然甘口ワインは358,403リットル（0.64％）。
残りの2,206,387リットルは試飲や分析検査の結果､または最大収穫量超過や最大栽培量超過などにより認定されなかった。